まだまだ知らない人も多い窓ガラスフィルム。ですが、その性能、機能はドンドン高くなっております。近年では飛散防止とUVカットはどの窓ガラスフィルムにも含まれており、プラスアルファで他の効果がついております。そんな窓ガラスフィルムを詳しくご紹介させていただきます。

窓ガラスフィルムの歴史は意外？にも古く1968年に開発されています。その発端はスペースシャトルに使用される遮熱素材用に米国航空宇宙局（NASA)の依頼から。その開発に世界の先駆けで成功したのはアメリカのマディコ社。

日本では1960年代の末に窓用フィルムが始まったと言われております。当初はアルミ蒸着タイプの日照調整フィルムでした。

飛散防止フィルムの開発、販売は1974年（昭和49年）に行われました。そしてこの年の８月に三菱重工爆破事件が起き、飛散防止フィルムがテロ対策用にと有名になっていきました。

1978年（昭和53年）には宮城沖地震をきっかけに飛散防止フィルムが注目される事に。

1995年（平成７年）の阪神・淡路大震災の大災害を契機に建築用の窓ガラスフィルムの需要が伸び、最近では避難所になっている小学校や官公庁の建物など全国的にご利用されています。

窓ガラスにフィルムを一枚貼るだけお部屋が、より快適で安全なお部屋になります。震災時に二次被害を防ぐ飛散防止、窓からの侵入を防ぐ防犯、窓からの紫外線をカット、お部屋の空調を整える断熱フィルム。その種類はドンドン増えてきています。

また、快適なだけではなくお部屋をオシャレにしたい方、お部屋を外から見えなくする為の目隠し・デザインフィルムもあり活躍の場を広げています。

フィルムの表面はハードコートになっている為、傷つきにくく、お掃除しやすくなっております。フィルム寿命が長くなってきていますので、長期間に渡りご利用いただけます。