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ロールアウト製法という、模様付きのロールと模様なしのロールの間に溶けたガラスの溶解生地を通し、ガラスの片側に型模様を付けて作られたガラスです。
曇りガラスとも呼ばれています。
ガラスの片面が凸凹していて、もう片面はツルツルしているのが特徴です。
視界を遮る事が出来ます。日光取得率は普通のフロートガラスとさほど変わりありません。
色々なデザインの模様があります。
型板ガラスの種類は主に2つあります。右の図の左側が『梨地(なしじ)』、右側が『霞(かすみ)』になっております。梨地の方が凹凸が細かく、霞の方が凹凸が大きいイメージです。見え方は梨地の方が白み掛かっていて、霞は透明に近いです。
厚さは梨地は2mmのものしかなく、霞は2mm、4mmと種類があります。
型板ガラスの一つとしてヨーロッパ製のサンゴバンマスターガラスと言うのがあります。こちらはモダン調のデザインを施したガラスで9種類あります。半透明なガラスで、スタイリッシュなデザインが多いので紹介させていただきます。
ガラスに均等に丸い凹凸があるタイプ。ガラスの向こう側は見えずらいです。
ガラスの凹凸が横棒状になっているタイプ。ガラスの向こう側は比較的見やすい。
丸い凹凸があるが、その間隔はマスター・ポイントに比べると広い。
三角形の凹凸を作りクリスタルの様な柄を演出。
梨地のガラスに均等にラインを入れたタイプ。
丸い凹凸があるタイプ。ガラス向こう側は比較的見えるタイプ。
ランダムに透明な箇所を設置し柄があるように見せています。
波状に凹凸を作っております。
線状の凹凸を均等に散りばめています。
型板ガラスのデザインはこのようなものがあります。ガラスが透明だと寂しい印象の場所も少しの柄でお部屋の印象が変わります。透明なガラスを柄を変えたからと言ってガラスを変えるのはやはりお手間ですよね。そんな時は目隠し・デザインフィルムがあります。デザインの種類が豊富で色々なものが選べ、飛散防止、UVカットも入っていますのでオススメです。
目隠し・デザインフィルムについてはコチラ
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