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ガラスの表面に金属酸化物を焼き付け、コーティングされたガラスになります。
日射光線を反射させる効果があり、キラキラ輝いて見えます。
オフィス街でキラキラしていてミラーのようになっているビルの窓は、この熱反射板ガラスが使用されています。
都市環境の中で、個性豊かな表情を作り出してくれます。
車の窓ガラスにもよく使われています。
主にオフィスや高層建築、デザイン性のある住宅、自動車、車両等に使用されています。熱線吸収板ガラスと同じ様に高層ビルでよく使われています。その窓ガラスはキラキラしていて、そのビルの存在感をより強めていますよね。なぜ、キラキラするかと言いますと、ガラスの表目に金属酸化物を焼き付けている為です。
コーティングされている面が室内側になります。
傷が付き易いので、注意が必要です。膜が剥がれてしまうと効果が無くなってしまいます。
はい。貼ることは可能です。
ですが外張りになりますし、元々遮熱効果のあるガラスですし、熱割れしやすくなってしまう為、遮熱・断熱フィルムを貼る事はおすすめしません。
飛散防止とUVカットのフィルムを貼る事は可能です。
色の種類は主に4種。クリア、ユーログレー、ユーロブロンズ、グリーンと種類があります。ガラスの厚さはクリアが6mm、8mm、10mm、12mm、15mm。他のユーログレー、ユーロブロンズ、グリーンは6.8mmしかありません。
また、金属面を内側に向ける事が大事になります。
金属を焼き付けて出来るものなので、強化ガラスにも加工が可能です。
熱反射板ガラスの透過性は透明であれば、良いもののやはりガラスが厚くなったり、色が付くと悪くなります。クリアの6.8mmの場合は日射透過率64.8%、紫外線透過率44.2%、15mmの場合は日射透過率54.1%、35.5%に。
ユーログレーの6.8mmは日射透過率37.4%、紫外線透過率11.4%。やはり色がつくと紫外線等を大幅に減少出来ます。
ユーロブロンズの6.8mmもユーログレーと似ていて日射透過率39.4%、紫外線透過率11.5%。
グリーンの6.8mmは日射透過率36.4%、紫外線透過率14.5%。
クリアに比べると日射も紫外線も色がついている方がカット出来ます。しかし、可視光線をみるとやはり透明なのでクリアが一番透過率が高くなります。
導入される際は何を大切にするか良く考えてから導入した方が良いです。
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